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ジムロジャーズの民主主義の見解を推理する

ここでは、「ジムロジャーズの民主主義の見解を推理する」 に関する記事を紹介しています。
 金融系の本を読むと、ジムロジャーズは民主主義国家について悲観的に見て、独裁的な国家は今後波はあるが、民主主義より発展するであろうと述べている。(国家については述べていないが、代表的な国を挙げるとそうなっている)では何故そのような見解になるのか自分なりに推測してみた。
 実はこのことについてはヒトラーが喝破しており、ヒトラーは「わが闘争」の中で以下のように述べている。

 ドイツのブルジョアジー、特にその上層部は、個々人では自覚していないかもしれないが、平和主義的で、国民や国家の内部のことがらが問題になると、まったく自己放棄に陥る。よい時代なら、すわなちこの場合はしたがってよい政府の時代なら、こういう心情は、この階層が国家にとって非常に価値ある基礎となる。しかしもっとも悪い治世においてはそれはまさしく破壊的に作用する。それでなくてさえ、実際に真剣な闘争一般の実行を可能にするためには、汎ドイツ主義運動はまず第一に大衆の獲得に専心せねばならなかった。かれらはこれをしなかったのでこの運動ははじめから、こういう波が短期間で退潮しないようにする ためには、実際にそれが必要とした本質的な活気を失ったのである。
<わが闘争(上)P141>


 これは、現代に当てはめると、良い政府の時代というのはバブル崩壊前までの時期で、破壊的に作用するというのはバブル崩壊後の話である。日本では1989年以前と以後、アメリカは2008年以前と以後のことを指す。

 このバブルがはじけた後、政府が取った行動を見れば原因がわかる。バブルで債務を膨らませた張本人たちを助けたのは銀行救済のニュースを見れば明らかである。更に政治家はロビイストの言うことを全部聞いて八方美人になる傾向がある。このロビイストの望むことと田舎で暮らす人々との望むこととでかなりギャップがあり、それがトランプ大統領の当選やイギリスのEU離脱を生んだと推測される。

 70年以上も前にヒトラーが述べていたことから、結局人は何も学ばなかったことになってしまった。

 ご参考になれば幸いです。


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