今年マーケティングと共に興味があって調べたのは貧困問題だ。今までもそういった関連に寄付をしていたが、参加型のNPO法人に寄付をするようにした。
グラミン銀行の仕組みからノーベル経済学賞を受賞したユヌスの本を何冊か読んだ。その中で為替を使った寄付の方法や日本の場合はどうすればよいのかなど、間接的に得るものは多かった。事実、準貧困の実家の仕送りを現金から現物に切り替えてコストを抑えたり、不景気時に寄付や仕送りを増やせばいいといった考えもユヌスの本からヒントを得ている。
貧困の家庭の心理、生活状況、就職してからの資産運用などを見ていると自分と当てはまることが多すぎて、ショックを受けることがあった。だが、言い換えればこのようなことを反面教師として行動をすれば嫌な思いをしないで済むとも考えるようになった。
FPの資格は本来こういったところに使うべきなのだと思いつつも入り口が寄付しか見当たらないのがもどかしいと感じている。また、今年は自然災害が多かったが、それによって災害の直接の被害を受けた都市は自治体やそこに住む住人の経済状況を浮き彫りにした。地方自治体は危機感を持つのと同時に税金の裁量権をもっと広げないと夕張のような都市はもっと増えるのではないかという思いが強くなった。
ふるさと納税だけでは限界ではないだろうかと思うことも多々ある。自然災害からも勉強になることが多かった。寄付で報告会に参加するたびに勉強になることが多かった。もっと貧困問題について研究していきたいと思った。ただ、自分は格差の問題は最小限が良いという考え方には否定的で、格差が最小限になるとその政治のトップが市民をコントロールしようというインセンティブが働く。それは国民の多くが望んでいないはずだ。社会というのはそういった難しさとジレンマを抱えている。
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貧困の家庭の心理、生活状況、就職してからの資産運用などを見ていると自分と当てはまることが多すぎて、ショックを受けることがあった。だが、言い換えればこのようなことを反面教師として行動をすれば嫌な思いをしないで済むとも考えるようになった。
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ふるさと納税だけでは限界ではないだろうかと思うことも多々ある。自然災害からも勉強になることが多かった。寄付で報告会に参加するたびに勉強になることが多かった。もっと貧困問題について研究していきたいと思った。ただ、自分は格差の問題は最小限が良いという考え方には否定的で、格差が最小限になるとその政治のトップが市民をコントロールしようというインセンティブが働く。それは国民の多くが望んでいないはずだ。社会というのはそういった難しさとジレンマを抱えている。
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