仕事において残業が慢性化している場合、その世論を変えることができるのかという問題がある。
これができるのかどうかというのは「日本の安心はなぜ消えたのか」にヒントが載っていた。それは世論の40%程度を味方につけるとそれが雪だるま式に増えて、その意見が90%程度に変わってしまうという。
つまり、残業を減らしたければ周りに根回しして早く帰るためのノウハウを伝授しつつ、そういった仕事術を共有してなるべく同じ時間に早く帰るようにすることだ。それも残業が好きな上司に悟られないようにしてだ。残業が好きな上司が上にいる場合は、「悪の出世学」のような独裁者が成り上がったテクニックが必要なのかもしれない。
この辺の駆け引きがうまくいったのか検証したことはないが、自分の部門ではそれが実施されているようなので、今度の部門の飲み会でそのことを検証してみる。そしてそれが本当ならこの法則は成り立つことが判明するだろう。
ご参考になれば幸いです。
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