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労働におけるインセンティブの考え方

ここでは、「労働におけるインセンティブの考え方」 に関する記事を紹介しています。
 日本の労働市場と本屋等に並んでいる、日本人にとっていい会社の定義を生兵法でかじった「ゲーム理論入門」から考察する。
 よく挙げられる日本人にとっていい企業で未来工業がよく挙げられる。この会社のすごいところは社員へのインセンティブのつけ方がうまいというところだ。

 ゲームの理論でインセンティブの理屈が載っており、この理論ではプリンシパルとエージェントの理論と呼んでおり、ここで代理人(ここでは従業員)の努力を引き出すための費用として
(1)代理人のリスクプレミアム
(2)努力時の費用の増分
(3)努力したときに失敗する確率

 
 この3つが大きくなれば、依頼人(経営者)が代理人(従業員)の努力を引き出すために払わなければならない費用が増大する。とある。未来工業では(3)については1度の失敗はOKとすることで失敗の確率を減らしている。そして、採否にかかわらず提案をすることでお金を出すことで(2)の努力の費用の増分を行っている。この(2)と(3)は従業員本人にとってローリスクでお金がもらえる、つまり挑戦する(リスクプレミアムもつく)という(1)の要件もつく。

 特に日本人はリスク回避的思考が強いので(1)のリスクプレミアムが相当つかないと、従業員は動かない。日本の企業構造がインセンティブが付きにくい制度設計をしているせいで従業員の不満は大きいのではないかと推測する。

 ご参考になれば幸いです。

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