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貧困問題はもっと根が深いかもしれない

ここでは、「貧困問題はもっと根が深いかもしれない」 に関する記事を紹介しています。
 最近の経済本のトピックでにぎわしている貧困問題だが、結構根が深いかもしれない。
 株式市場の信用買い残の増加などを見ると、ある水準までそれが到達するとバブルが崩壊する。そうなったときの対処が中央銀行が新しい紙幣を印刷することでインフレを起こす。逆に債務を削減するには、以下の3つを行う必要がある。

1.人、ビジネス、政府が支出を縮小する
2.債務は不履行となり、また再編される
3.資産は富裕層からそれ以外に再分配される

 これらはデフレを招く要因となっている。「ヒトラーの経済政策」でヒトラーは3の処理を施し、資本家の収入を減少させる政策をとって、労働者に分配することをした。ピケティが提唱していたr>gのrの取り分を減少させたわけだ。つまり、株式投資、不動産投資などで収益を取りにくくし、その分労働者に分配する。これをやると格差はなくなるが、一つ問題がある。

 それは、この政策をした党に対抗できる政党はいなくなるということだ。今の世界情勢を見て分かるとおり、政治家は基本的に資本主義以外のシステムはありえないという前提で選挙に出ている。だから、こういった政策を取られればロビイストを中心に票を獲得する政治家は大衆の支持を得ているファシズムに対抗できない。

 そうなると、ファシズムは天下を取れるわけだから、独裁政治に陥りやすい心理が働く。だが、政策としては正しいことをしている。だから、今の経済理論の格差問題を解決するのに、ベーシックインカムのシステムを導入しようとしているが、それでも、資本主義は格差を生み出すシステムなので、ファシズムより格差は広がりやすいし、時間の経過とともにそれが顕著に出てくる。

 要するにアメリカのようになるスピードが速いか遅いかの違いでしかない。そう考えると、格差の問題は簡単には解決しない。一番の理想はファシズムの政策を取る者が相当な人格者でそれが永遠に続くことだが、それができたことは歴史上ない。

 ご参考になれば幸いです。

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