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村上氏のニッポン放送を巡る裁判

ここでは、「村上氏のニッポン放送を巡る裁判」 に関する記事を紹介しています。
 「生涯投資家」にニッポン放送の時の裁判のことが記載してあった。結果は有罪だが、裁判ともなれば、後年までその判例は生きるため、備忘録として記載する。
 当時の判決で、裁判官は「ファンドなのだから、安ければ買うし、高ければ売るのは当たり前と言うが、このような徹底した利益至上主義には慄然とせざるを得ない」と述べている。そして、「誰かが大量に株を買えば、対象企業の株価に影響を及ぼす可能性がある。だからこうした情報もインサイダー情報と同じ処罰の対象にする」という趣旨の判決を出している。

 しかし、現在このようなことは、年金や外資系ヘッジファンドなど当たり前にやっている。そう考えると、この判決から日本の投資家は個人であれ、ヘッジファンドであれ、株の買い占めはインサイダー取引で有罪にする。という結果になってしまった。個人的にはじゃあ、海外ヘッジファンドと日本人投資家で判断が異なる理由は具体的に何か?という点を裁判官に聞いてみたい。

 上記の買い占め云々の問題が出ると、会社法そのものが形式だけのものになってしまう恐れもある。当然ながら、日本の投資家はこれに恐れをなして思い切った投資ができない。しかし、国は株を買って資産運用しろという。結果、日本人は株主名簿に出てこない5%未満の買い占めでお金儲けをするのは結構だが、それ以上儲けることは許さんという判例を作ってしまったわけだ。

 それが日本の経済にとって良いことなのか、悪いことなのかはこれから先の未来でわかるだろう。

 ご参考になれば幸いです。

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