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貧困問題と心理学と経済学

ここでは、「貧困問題と心理学と経済学」 に関する記事を紹介しています。
 色々な貧困問題を扱った本や心理学の本を調べて判明したことを整理する。
 貧困は世代を経て受け継がれていくが、その理由は後々説明する。まずは心理学的側面でいうと、子供が小児期~思春期の間は、家庭環境の影響を強く受ける。つまりこの期間子供がワルに走るのは、親のせいである。しかし、子供が思春期から青年期以降になると環境による影響が大きいといえる。

 しかしながら、この環境というのが曲者で、貧困の子供はDVやネグレクトを受けている家庭が多く、幼少期に親や大人との関わり合いが薄い。そのため、「他人を信頼する」という基本的なことが欠落している。また、親の就いている職業もファーストフード、コンビニのバイト、また施設職員が親代わりとして働いているため、職業観が乏しいという状況に陥っている。つまり、環境面で視野を広げることが思春期から青年期以降で好転すること自体がかなり難しいのだ。

 そして、自己啓発系の心理学では、こういったネガティブ要因の人とは効率性も悪いのでポジティブかつ活動的な人は接触することもない。しかしながら、最近のポピュリズムに見られるように貧困を救い上げなければ、最悪だと努力志向の人たちがいくら騒ごうがトランプ大統領のように当選することはありうるのだ。

 そして、貧困者の思考を変えて教育をするのは、困難を極める。まず、時間がかかるので忍耐が必要になる。これが、ポジティブな人は我慢ができないのだ。時間を使う割にリターンが低いという理由で。

 貧困という社会問題は、ポジティブ思考の人間からは見えないし、触りたくない問題なので政治の世界にも表立って出てこない。とてつもなく困難な問題だが、戦争を行わないようにするには、こういったことをないがしろにしてはいけないということがわかってきた。

 ご参考になれば幸いです。


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