生への強い執念が生存確率をどこまでも上げる

ここでは、「生への強い執念が生存確率をどこまでも上げる」 に関する記事を紹介しています。
 以前、父が脳梗塞で倒れたことと、手術をする記事を書いた。詳しくは下記参照。

案外手術はうまくいくかもしれない
生きたいという強い思いと病状の改善
重すぎる意思決定
介護というものをするかもしれない
 父が脳梗塞で倒れて緊急入院したのが3月21日の夜。そして、危篤の連絡を受けたのが3月24日の朝だった。自分は危篤の報を受けてその後生存した人を見たことがないので、その時、父の死を覚悟した。しかし、そこから驚異的なスピードで回復し、入院10日後は食事ができるようになり、2週間後には左腕を動かせるようになっていた。この間に医師からは半身不随でもう右半身は動きませんと言われた。それと、梗塞が進んでおり、放置しておくと言語機能の部分まで梗塞されてしまう。その予防の手術をするかどうかの判断をお願いしますと言われた。

 この時、医者に言われたのは血管に腫れができているので腫れが引いたタイミングで手術するのがベストですということと、手術の成功確率は20~30%程度でしゃべれるようになるかは確実なことが言えませんとのことだった。また、死亡する確率もその程度あると言われていた。残りの確率は成功しても何も起こらないというのが説明の趣旨だ。

 そして、4月13日の朝9時から手術が行われた。本来なら上記のように血管の腫れが引くのを待ってからだが、梗塞の進行が早くこのままだと、手遅れになるということでタイミングは消極的な理由からだった。そして、この手術の説明を受けるとき年齢についても懸念材料として挙げていた。父の年齢は70歳を過ぎているので手術に耐えられるか分かりませんとのことだった。

 しかし、手術開始から4時間後、成功して病室に戻ってきた。手術は2時間半、経過観察が1時間程度。あとは準備時間などだろう。この手術の成功要因はやる前に家族で意思決定をしてくださいと言われたが、医師(部長医師)の説明を聞いていると、この人相当腕に自信があると分かり、父も生への強い意志が感じられたため手術をお願いした。

 実際、手術する前に何度か面会に来て、入院前に父がやりたかったこと(旅行)のパンフレットを持って行ったり、自分が色々な博物館やお祭りを見たお土産を見せたりして楽しいことはまだまだあると父を鼓舞した。それで、生への執着が強くなると自分も思ってそういったことをした。

 結果手術は成功した。今は術後経過観察中だが、驚異の回復力と生への執念に病院嫌いなので早くここから出たいという思いも加わっているので今後、しゃべれるようになるか不明と医師は言っていたが案外リハビリ次第であっさりしゃべれるようになる可能性は高いと思われる。

 今回父を通して分かったのは、一般論で言われる年齢の不利益より生きる意志の強さが勝っていれば、危篤や確率の低い手術であってもそこから生還する確率を上げることができるのだなと実感した。これは、個人のこれからの人生まだ終わりたくないという思いがあるか無いかによって重い病気の生存確率は左右されるということが良く分かった。

 ご参考になれば幸いです。
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