貧困に陥った人の職業や行動

ここでは、「貧困に陥った人の職業や行動」 に関する記事を紹介しています。
 「老後破産-長寿という悪夢」から貧困に陥った人の特徴を見てみる。
 この本はルポなので、老後破産した人のインタビューを色々なパターンでしている。職業としては、小売業の社員や土方などの職業、自営業の妻(専業主婦)、自営業で廃業したもの、農業で赤字の家庭などが挙げられる。また、厚生年金に入っていたと思っていたら会社がその手続きをしていなかったというお粗末なものもある。厚生年金保険法で制定しておきながら、最近になって取り締まりを厳しくし、当時の未加入者に助けを出さなかったのは政治の怠慢で、自己責任ではないはずだ。

 また、バブル当時のことは当時小学生だったので、新聞のことはよくわからないが、今の日経新聞のようにライフプランなどの記事はなかったように思える。とあるバブル期から投資をやって億万長者になったふりーぱぱの本を読んだが、投資についても良書(敗者のゲームなど)は90年代後半になってから出始めたと述べていた。社会保険についても、社会保険労務士の資格を取るような人でないと中々わかりにくい時代だったはずだ。更に資格試験の学校ができたのもバブルが崩壊したあたりからのはずで、ライフプランを計画するような情報が圧倒的に不足していた時代だったはずだ。

 その中で、将来に備えて準備しろと言われても中々わからなかったと思う。ましてや高度経済成長期から労働時間がかなり長く、短期志向的に陥りやすい環境になっている。こういった時代背景で自己責任論をかざすのはかなり酷な話だ。

 そう考えると、当時の官庁も積極的に年金などの情報開示に積極的だったとは思えない。現代の労働環境と当時の労働環境と情報の取得しやすさなどを勘案すると老後破産は国の怠慢もある程度あるはずだ。

 ご参考になれば幸いです。

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