小学一年生のサイトに、親が子供になってほしい職業のランキングが載っていた。一位は男女とも「自分が希望する職業」とあるが、二位以下を見ると面白いことがわかる。
まず、男子の2,4,5、6位は公的な職業、女子の3、7位は公的な職業となっている。詳しくは以下のリンクを参照。
・医師、公務員が上位の中…親が小1の子に「なってほしい職業」1位は意外な結果に
この親が公的な職業についてほしいということについて、「貧乏人の経済学」でインドの所得の低い層も同じ考えを持っている。これについて本の中で見解を述べている。
・将来の生活の質が大して改善しないと思っている人は、挑戦をやめてしまうので、現状から抜け出せないのだということは考えられる(つまり子供を公的な仕事に就かせたい理由は上記内容の裏返しであると言える)
見解なので正しいか判断はつきにくいが、もし正しいと仮定すると、公的な職業につかせたい親は、自分達自身が生活の質が大して改善しないし、挑戦もしないダメな大人であると自分自身で証明してしまっていることになる。
そして、この思考は上記で書いている通り、貧困層の親の発想なのだ。つまり、日本はGDPは第3位にも関わらず、思考が貧困層の考えとなっていると考えられる。
レイダリオの考える資本主義の仕組みでは、バブル崩壊後は、国総出で生産性を上げるのが復活のポイントと述べている。詳しくは、以下の記事を参照。
・レイダリオの考える景気サイクルと日本の状況
挑戦をしなければ、生産性など上がるわけもない。だから現状から抜け出せないでじり貧になる。これについては、ジム・ロジャーズも同様の見解を述べている。(親が子供になってほしい職業で、公務員の国家は衰退する。それは公務員がどういうことをしてきたか見れば一目瞭然だとのこと)
こういう考えの親が増えるのは、日本にとって危険な兆候といえよう。
ご参考になれば幸いです。
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・医師、公務員が上位の中…親が小1の子に「なってほしい職業」1位は意外な結果に
この親が公的な職業についてほしいということについて、「貧乏人の経済学」でインドの所得の低い層も同じ考えを持っている。これについて本の中で見解を述べている。
・将来の生活の質が大して改善しないと思っている人は、挑戦をやめてしまうので、現状から抜け出せないのだということは考えられる(つまり子供を公的な仕事に就かせたい理由は上記内容の裏返しであると言える)
見解なので正しいか判断はつきにくいが、もし正しいと仮定すると、公的な職業につかせたい親は、自分達自身が生活の質が大して改善しないし、挑戦もしないダメな大人であると自分自身で証明してしまっていることになる。
そして、この思考は上記で書いている通り、貧困層の親の発想なのだ。つまり、日本はGDPは第3位にも関わらず、思考が貧困層の考えとなっていると考えられる。
レイダリオの考える資本主義の仕組みでは、バブル崩壊後は、国総出で生産性を上げるのが復活のポイントと述べている。詳しくは、以下の記事を参照。
・レイダリオの考える景気サイクルと日本の状況
挑戦をしなければ、生産性など上がるわけもない。だから現状から抜け出せないでじり貧になる。これについては、ジム・ロジャーズも同様の見解を述べている。(親が子供になってほしい職業で、公務員の国家は衰退する。それは公務員がどういうことをしてきたか見れば一目瞭然だとのこと)
こういう考えの親が増えるのは、日本にとって危険な兆候といえよう。
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